スリップウェアの制作

元となる器に溶いた粘土(スリップ)で装飾する技法は世界各地にありますが、スリップウェアは英国スタッフォードシャーを発祥としています。土の特性を巧妙に利用するこの技法は日本のうつわ好きの間で時代を問わず愛され続けています。

SLIP WORKSで制作されているスリップウェアはすべて女性陶芸家"今津加菜"さんによるものです。
大学を卒業後、鳥取県の因州中井窯で陶芸を学んだ彼女の作る器は牧歌的で力強い造形の中にとても柔らかで繊細な模様を浮かばせています。